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様子がどこかおかしい。
廊下に土足の足跡がペタペタあった。
玄関で俺と嫁は顔を見合わせた。
「お前は外に出て警察に連絡して、そのまま待ってろ」
嫁にはそう言って、俺はそのまま玄関から中に入った。
今考えれば、俺も外に出て警察来るまで待ってればよかったんだろうな
でも、今まで一日200円のお小遣いで我慢して、
タバコも止めてコツコツ貯めたマイホーム資金の預金通帳なんかが心配になって、
すぐにでも財産の無事を確認せずにはいられなかったんだ。
頭に血を上らせながら部屋に上がって、
通帳が隠してあるタンスを開けたらとりあえず通帳は無事。
ふー、よかったよかった(;´Д`)
これが無事なら、あとはもう小さな問題だよ
中学校で虐められてるクラスメートの女をちょっと庇ったら
それから俺への虐めが始まり、二年間虐められ続けた。
特に女チームからの虐めが酷くて、「死ね」とかそんなのは
当たり前の様に教科書に書かれてたし、給食なんてゴミ入り。
いつもの様に上履き、外履きはゴミ箱の中。キモイ扱いの二年間。
10人くらいに引きずりまわされて女子トイレに閉じ込められたり
とそれなりに辛い二年間だった。
その女リーダーは由美子と言って、親がPTAだか
町会長だか知らんけど、地元では名の知れた名士。
チクっても良いけど、うちの親いくらでも口止めできるしぃ〜
と言うのが彼女の特権だったし、口癖だった。
現に教師は見て見ぬ振り、直訴を一回だけしたけど
担任からは「注意しとくから」とそれだけでスルー。
起きなかったが、班長は元ヤ○ザ(太ももに刺青あり、
しかし足を洗ったのでとった後が痛々しい)
店長も元ヤ○ザ。
ただ主任はパンチにはしているが普通のオッサン。
常日頃店長は客に絡まれてどうしようもなく、客が悪い
場合は皆でボコってよしと言っていた。
そのパチ屋で事件は起こった。
当時は、アレジンという一発台が周辺で猛威を古い客の
金を巻き上げてた。
ただ結構良心的な店の為、半分以上の台は出していた。
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上司の愚痴を肴にテンションも上がり久しぶりに酔っ払ってしまった夜でした。
3人千鳥足で裏道を歩いてると、ラブホテルから1人の男性が出てきた、女でも買ったのかなとすれ違いざまに顔を見ると
どこかで見た事がある男性でしたが、思い出せず足早に暗闇に消えていきました。誰だったかな?と考えながら歩き出すと、今度は女性が1人で出てきて横道に俯きかげんに歩いていきました。
彼女が出てきたとき車のライトに照らされた女性の顔には見覚えがあった。あっ、今度は瞬間的に思い出した。
1ヶ月ほど前の日曜日、○○ヶ丘駅で上司にばったり会った時妻の機嫌も取らないといけないのでハハハと照れ笑いした横に居た女性を家内なんだと紹介を受け、○○課長にはお世話になっております、と挨拶をした時イケメンの奥様の印象は記憶していた、その奥様がホテルから出てきた女性に間違いない。
悪友に今日愚痴を言った上司の奥さんだよ!酔いがすっ飛んだ私の言葉にへーと言って3人とも奥さんが消えた路地に曲がって後を追うのには言葉はありませんでした。
知ったと言っても怪しいと感じたのはその半年も前なので、自分の中で現実を認めたのが1年前と言った方が正しいのかも知れない。
私は一応養子ではないが、義父母を看る約束で敷地内に家を建てさせてもらったので、世間から見れば養子と同じで、妻もその様な感覚でいたようだ。
私がそこまでして妻と結婚したかった理由は、美人ではないが口元のホクロが印象的で、どこか男好きのする色っぽい顔とムチムチした厭らしい体を持ちながら、その容姿とは全く違って、お淑やかで一歩下がって男を立てる古風なところに惹かれたから。
しかしそれは、猫を被っていただけで妻の真実の姿ではなかった。
結婚して間もなく妊娠し、その頃から早くも本性を現し始め、妊娠を理由に何もせずに、お茶一杯煎れてはくれない。
それどころか、毎晩のようにマッサージをさせられる。
しかし馬鹿な私は、結婚も最初が肝心と先輩に教えられながら、これは妊娠した事で精神的に不安定になっているのだと思って逆らわなかった。
無事に双子の娘が生まれ、これで普通の生活に戻れると思いきや、今度は育児疲れを理由に私をこき使う。